なにやかやとうるさいなか、やっとのことで南アルプスに登ってきました。
夏休みをずらして9月の12日から14日までとって、連休にかけて行ってきました。
11日、仕事を終え、最終の飛行機で東京へ。新宿歌舞伎町のビジネスホテルに泊まる。学生時代にはよく通った歌舞伎町も、40数年経って、コマ劇場がなくなるなど、だいぶ様子が変わっていた。
コンビニでハイボールや水割りを買い込んで、いろんな思いを巡らせながら、ホテルの部屋ですっかり酔ってしまう。
9月12日
14:55 北沢峠長衛荘発
15:00 仙水峠入口
15:05 北沢駒仙小屋(改装中)前
15:45 仙水小屋 宿泊
16:30 夕飯
翌12日は、新宿発の特急で甲府市へ向かう。甲府からは山梨交通の広河原行き最終バスに乗り込み、広河原で南アルプス市営バスに乗り換え、終点北沢峠で下りる。
9月の平日だから、たぶん閑散としているだろうと思っていたら、バスは満員、大きなザック等がバスを埋め尽くして、車掌さんが移動するのも支障があるほどだった。
バス停のすぐ前にある長衛荘に、着替えなど当分不要な物が入ったスポーツバッグを預け、バスが登って来たほうに林道を5分程下る。
左に仙水峠への案内があるので、そこを入る。
明日が長いので、今日のうちに少しでも登っておくつもりだ。
キャンプ指定地となっている北沢駒仙小屋(改装中)の前を通り、渓流沿いに緩やかに40分ほど登れば、右手に今夜の宿泊地仙水小屋が現れる。
小屋の前には、とても美味しい水があり、山好きの皇太子様がお見えになった時には大量におもち帰りになったとか、どこかで読んだ。
小屋は、バラック造りの工事部屋みたいな感じだが、食事はとびきり美味かった。山小屋でこんな食事がいただけるとはと、宿泊した全員の感想だろうと思います。
ただし、夕飯は4時半から、翌日の朝食は、なんとまだ暗い4時からと超早いのには驚かされた。山登りの原則、早出、早帰りを食事時間で指導されているのだろうか。結果的には、それが正解だった。
肝心の寝場所は、さすがにシーズンピーク時とは違い、今回のどの山小屋でも布団にゆったりと寝ることができ、ほぼ快適に寝ることができた。やはり人気地の山行はシーズンオフに限る。
9月13日
3:50 朝食
4:43 仙水小屋発
5:33 仙水峠
5:41 仙水峠発
7:27 駒津峰着
7:44 駒津峰発
8:27 直登コース、まき道コース分岐
8:56 麻利支天分岐
9:40 甲斐駒ケ岳山頂
10:00 山頂発
11:38 駒津峰 昼食
12:17 下山、双児山へ
13:10 双児山山頂
15:24 北沢峠着 長衛荘へ
17:00 夕飯
13日は、その超早い朝食をいただき(これもデラックスで美味かった。)、まだ暗い中をヘッドランプを点けて登り始める。
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