緩やかに登ると、やがて「岳滅鬼峠」」に出て、そこには「これより北は豊前の国で小倉領」との古い石柱が残っている。
ここから、右に登る。
これからは、険しい登りが続き、ロープの張られた岩場が次々に出てくるが、シャクナゲが美しい姿をあちこちに現わして楽しい。
ここのシャクナゲは、犬ヶ岳ほどの群落はないが、緑と岩との自然の采配がとてもよい。
ピークを一つ越して、最後の岩場を登ると、岳滅鬼山の狭い山頂に出る。
(岳滅鬼山山頂)
かってはここは「東峰」と呼ばれていたが、次の三角点のあるピークよりも高いとのことで、今ではここに「岳滅鬼山」との小さな表示がなされている。
通り過ぎて、三角点のあるピークを目指す。ここからピークまでのほうがシャクナゲがたくさん咲いているようだ。ミツバツツジもまだ頑張っていてとても美しい。
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