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ハチャトリアン 「仮面舞踏会」組曲
ロリス・チェクナヴォリアン指揮 ロンドン交響楽団
土曜日は、来客で山に登ることができなかった。今日、日曜日は朝から雨で考えていた山行は中止した。足がむずむずする。が、仕方がないから、今日は音楽三昧とした。
で、「仮面舞踏会」のこと。
ハチャトリアンといえば、僕は「剣の舞」くらいしか知らなかったが、先日の高嶋ちさ子さんの音楽会で演奏された曲で、とても気になったのがこの「仮面舞踏会」だった。スケーターの浅田真央さんが2009年の世界選手権で使った曲とのことであるが、僕はスケートはあまり見ないので知らなかった。
レコード屋で見つけたのがこのCDである。ロリス・チェクナヴォリアンという聞き慣れない指揮者のものではあるが、「剣の舞」がある「ガイーヌ」が全曲入っている二枚組みで、安かったので買ってみた。なかなかいい演奏だと思います。
2枚目に入っている「仮面舞踏会」組曲は、5曲からなっている。浅田真央が使ったのは、1曲目の「ワルツ」で、一度聴いたら忘れられないような怪しいメロディが、転調しながらワルツのリズムに乗って進んでいく。なるほどスケートで踊ったらよく似合いそうだ。
組曲は、どの曲もとても素晴らしいのであるが、「ワルツ」の外、とりわけ4曲目の「ロマンス」も、哀愁を帯びて、怪しく沈んでいて魅力的である。
僕は、この「仮面舞踏会」にすっかり魅せられていて、毎日2〜3回は聴いている。
浅田真央さんのスケートと音楽は、ネットでみることができます。
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