井原山のオオキツネノカミソリ2016
2016-07-23


井原山(いはらやま・いわらやま?どっちだろう? 982m?983m?どっちだろう?)
(28回目)

 6月はとうとう山に登らなかった。天候、体調、所用などなどからだが、暑さに負けそうになっているからだろう。これではいけないということで、今一番気になっていた井原山のオオキツネノカミソリの観察に出かけることにした。

 糸島市のホームページに「オオキツネノカミソリ(井原山)開花情報(平成28年7月20日現在)」というのがあって、今日明日が最盛期だとある。期待して登る。

 オオキツネノカミソリ群生地への登山口である水無し鍾乳洞の駐車場は、この時期はとても混雑する。そこで早朝5時起きで出かけた。登山口に着いたのは7時前なのだが、もう既に駐車場は満車で、道路わきに車があふれ始めていた。ようやく登山口から徒歩で10分くらい離れた場所に車を停めることができた。

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 次から次に訪れる登山客に交じり、登山口の木橋を渡ると、もうオオキツネノカミソリがちらほらと姿を現すが、ここらへんのはもう枯れかけている。

 途中で面白いものを見つけた。オオキツネノカミソリの上で羽化したばかりのセミがいたのだ。初飛行はまだのようだ。セミと抜け殻が画面でわかるだろうか。

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 群生地は登山口から30分ほど登ったところだが、今年はかなり広範囲に花が広がっているようだ。登山道の両脇かなりの距離にわたって花が咲き乱れていた。密生度はそれほどではないが花数は相当なものだと思う。

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 オオキツネノカミソリと渓流とに別れて、左に急斜面を15分ほど登ると尾根道となり井原山の山頂はすぐだ。早朝というのにたくさんの登山者であふれていた。

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 下山は往路を戻る。早い時間に登ったので、昼食もとらなかった。

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(07:05)水無鍾乳洞登山口、 (07:57)急斜面にとりつく、 (08:27)井原山山頂、
(08:36)下山、往路を戻る、 (09:34)水無鍾乳洞登山口に戻る。


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