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モーツァルト クラリネット協奏曲イ長調K.622
ペーター・シュミドール(クラリネット)
バーンスタイン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
NHKの大河ドラマ「八重の桜」を面白く見ています。大河ドラマには、最初にテーマ音楽が流れますが、今回は坂本龍一作曲というのも面白い。それに前回の時もそうでしたが、途中に情景音楽としていい音楽が流れるんですね。
で、今回の音楽は、どこか懐かしい聴いたことがあるかのようないい音楽です。ああ、モーツァルトだなあ。なんという曲だったかな、と番組が終わってから、考えるのですが、なかなか解らない。で、昨夜は多分クラリネット協奏曲の第二楽章かなと見当をつけて、そのCDを聴いてみました。が、どうもこれとも違うのですね。
ネットで探してみたら、結局、あの音楽は、中島ノブユキという人が創ったオリジナル曲らしい。でも、どうしてもあれはモーツァルトですよね。
これかなと思ったモーツァルトのクラリネット協奏曲は、作品番号からもわかるように、モーツァルトが死の二カ月前に作曲したという曲で、第二楽章にはどこか死を悟ったような諦念が感じられ、聴いているのが辛いくらいです。でも、第一、第三楽章がとても明るくて、救われる演奏でした。
いやーモーツァルトは、美しくて深いですね。
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