井原山(いわらやま 983m)(21回目)洗谷コース
単独
連休前半、今日はまる一日時間ができたので、先週の朝日会で不発だった井原山にミツバツツジの様子を見に登った。
ただし、今日は独りなので、面白い洗谷コースを登り、アンの滝コースを下ることとした。
洗谷コースは、案内表示には「上級者向き」と書いてあるが、それほどのことはない。小さな渓流を何度も渡渉したり、滝の横をロープや木の根をたよりによじ登ったりと、小さな子供には難しいようなところはあるが、注意深く登ればそれほど技術を要するところはないと思う。
キトク橋の横の駐車所は、時間が早かったのでまだ余裕で駐車できた(帰りには、もう近くの道路まで車があふれていたけれど)。
道路を少し戻り、左に集落の中の道路を登る。すぐに左に「瑞梅寺山の家」の入り口が現れ、さらに登ると、先週泊った「古民家」が高台の上に見える。その「古民家」の入り口を過ぎて、しばらく林道を登ると、右手前方に人工滝(砂防堤)があり、その手前を右折する。ここは「井原山・雷山中腹自然歩道」の入り口で、入ってまっすぐ登れば自然歩道だが、洗谷コースはすぐ左に細い道を登る。しばらくして立派な林道に出るが、それを横切り「ふぢはし」と記された橋の右横を渓流沿いに進む。
(ふぢはし)
ここからはずっと渓流沿いで、洗谷コースは、「沢登り」の入門コースとも言われている。沢を何度も渡渉したり、滝の横をロープを頼りに何度もよじ登ったりと、変化に富みとても面白い。天気の悪い日には、やめたほうがいいちょっと危険なコースだろうが、まあ、山慣れた人ならなんということはないコースだ。
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