フルトベングラーの第九
2013-01-14


禺画像]
ベートーヴェン 交響曲第9番二短調作品125
フルトベングラー指揮 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
1942年3月録音

 年末のNHKのノリントン指揮の第九があまり好きではなかったので、今日あらためてフルトベングラーのをゆっくり聴いた。
 今日聴いたのは、樋口裕一さん御推奨のフルトベングラーとベルリンフィルの1942年3月録音盤。ティンパニーがかなりアグレッシブに鳴り響く、男らしい演奏だ。第3楽章は、かなりゆったりと雄大に演奏されている。最後まで、勢いのある楽しめる演奏だと思いました。最後のスピードも十分だし。
 ただし、何といっても録音が古く音が悪い。ステレオの前に座ってじっくりと聴いていると、さすがに音の悪さが気になってくる。
 美しい録音で、素晴らしい演奏を聴かせてくれる第九のCDは、最新のでは誰のがあるのかなあ。

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット