その車道を少し進むと、右下に、小さいが美しい滝がある。これが「鮎返りの滝」だ。
滝を右下にして、また少し奥に進むと、メタセコイヤが美しく紅葉している広場があり、その先から左にまた周回路に登る。
ここからの周回路は、アップダウンも緩やかで、よく整備されており、トレイルランニングの初級コースとして使えるのではないかと思うくらいだ。
ややきつい登りを登りきったところが、周回路の丁度真ん中くらいのところにあるピークで大原山(355m)と案内がある。
やがてすぐ焼米ヶ原という開けたところに出て、休憩、昼食をとる。このすぐそばまで車道がきており、散歩している人が多い。
焼米ヶ原を縦断し、車道を横切ると、礎石群がみられる。
礎石群は、山城の倉庫跡だろうと言われているところだ。すぐそばには、水が涸れることがないという鏡池がある。
山城の井戸だったのではないかと言われている。
礎石群を通り抜けると、ゆるやかな登りとなり、やがて右下にもみじ谷という紅葉の名所がある。今日は、まだそれほど色づいていなかった。
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