いつのまにか ― 2016年04月14日 00時01分19秒
いつのまにか4月も中旬です。光陰矢の如しと言いますが、齢をとると本当にそれを感じます(でも、年金の支給日はなかなか来ない。)。
4月から仕事を再開したこともあって、精神的にも落ち着かないので、ブログもさぼりがち。でも、昨夜の飲み会が終わり、少し落ちつくかな。
山も音楽もミステリーも、今はなかなか手につかないが、読みたい本も聴きたい音楽も登りたい山もまだまだたくさんある。足を引っ張るのは、テレビ番組でも興味があるのがたくさんあって、それにも時間をとられること。
それで、ブログもまた、できるだけ頻繁に書くことにしよう。
4月から仕事を再開したこともあって、精神的にも落ち着かないので、ブログもさぼりがち。でも、昨夜の飲み会が終わり、少し落ちつくかな。
山も音楽もミステリーも、今はなかなか手につかないが、読みたい本も聴きたい音楽も登りたい山もまだまだたくさんある。足を引っ張るのは、テレビ番組でも興味があるのがたくさんあって、それにも時間をとられること。
それで、ブログもまた、できるだけ頻繁に書くことにしよう。
地震は恐ろしい ― 2016年04月19日 00時34分30秒
今回の熊本地震は恐ろしかった。被災された皆さんには、かけるべき言葉もありません。僕のところは、今回は、被害こそなかったけれど、実際に揺れを体験し、一晩中寝れない夜を過ごしました。熊本や、大分のほうではまだまだ眠れない夜が続いていることと思います。本当に地震は恐ろしいです。
それでも、東北の皆さんと決定的に違うことは、原発の被害が無かったこと。揺れの被害の上に、原発の被害があれば、どれだけ大変か、想像に難くありません。
地震の巣の上にある日本では、やはり原発は持つべきではありません。今回の地震の恐ろしさに、僕はそう思いました。
それでも、東北の皆さんと決定的に違うことは、原発の被害が無かったこと。揺れの被害の上に、原発の被害があれば、どれだけ大変か、想像に難くありません。
地震の巣の上にある日本では、やはり原発は持つべきではありません。今回の地震の恐ろしさに、僕はそう思いました。
モーツァルト ピアノソナタ8番 ― 2016年04月20日 23時56分08秒
モーツァルト ピアノソナタ8番イ短調K.310
ディヌ・リパッティ(ピアノ)
モーツァルトのピアノソナタはどれも素敵なのだが、僕がとりわけ好きなのが8番イ短調だ。どうやら僕は短調の曲が好みらしく、いいなと思ったらやはりこれも短調の曲でした。
クラシックを聴き始めたころは、この曲をよく聴いていた覚えがあるのだけど、近頃はほとんど聴いていなかった。先日たしかテレビの「題名のない音楽会」だったと思うけれど、どなたかが演奏されていたのを聴いて、きちんと聴きたくなった。
ところが、家のCDを探してみたが見つからない。たしかピリスのを持っていたと思うのだが見つからなかった。
レコードはアシュケナージのがあったのでそれを聴いた。まあ、悪くはないが昔聴いていたような感動が少ない。そこで名演奏と言われているCDを探したらやはりリパッティの演奏がベストらしい。
リパッティのCDは、1947年録音のと1950年録音のがあるらしいが、雑誌「レコード芸術」の名曲名盤では1950年録音盤をベスト1にしている。
47年盤は、ボックスセットであるらしいが、ネットでの値段が高い。50年盤はスタジオ録音とライブ録音との二種類あってどちらがいいのかよくわからない。結局ネットで、50年録音盤を二つとも買ってしまった。でも、スタジオ録音盤は中古品を買ったので、二枚でも最新録音盤一枚より安い。
今日(20日)、ライブ盤が届いたので、早速聴いた。なかなかいいですね。ライブ盤は、「ブザンソン音楽祭における最後のリサイタル」です。
どういいのかはうまく言えませんが。リパッティが亡くなる直前の最後の演奏会での録音ということが、さらに感動をまねくのだろうか。
心にしみる演奏のように感じます。
いずれにしてもこの大好きなモーツァルトのピアノソナタ8番は、もっと他の人の演奏も聴いてみたいと思います。
僕も高齢者だから、もうどれだけ時間が残されているのか、新しくCDを買い込んでもどれだけ聴けるのかわからないけど、他の物は買わなくてもやはり好きな音楽のCDは買いたいなと思います。
もちろん家人からは、ネットで聴けるからCDを買う必要がないのではと、無駄遣いだ、と言われています。
ディヌ・リパッティ(ピアノ)
モーツァルトのピアノソナタはどれも素敵なのだが、僕がとりわけ好きなのが8番イ短調だ。どうやら僕は短調の曲が好みらしく、いいなと思ったらやはりこれも短調の曲でした。
クラシックを聴き始めたころは、この曲をよく聴いていた覚えがあるのだけど、近頃はほとんど聴いていなかった。先日たしかテレビの「題名のない音楽会」だったと思うけれど、どなたかが演奏されていたのを聴いて、きちんと聴きたくなった。
ところが、家のCDを探してみたが見つからない。たしかピリスのを持っていたと思うのだが見つからなかった。
レコードはアシュケナージのがあったのでそれを聴いた。まあ、悪くはないが昔聴いていたような感動が少ない。そこで名演奏と言われているCDを探したらやはりリパッティの演奏がベストらしい。
リパッティのCDは、1947年録音のと1950年録音のがあるらしいが、雑誌「レコード芸術」の名曲名盤では1950年録音盤をベスト1にしている。
47年盤は、ボックスセットであるらしいが、ネットでの値段が高い。50年盤はスタジオ録音とライブ録音との二種類あってどちらがいいのかよくわからない。結局ネットで、50年録音盤を二つとも買ってしまった。でも、スタジオ録音盤は中古品を買ったので、二枚でも最新録音盤一枚より安い。
今日(20日)、ライブ盤が届いたので、早速聴いた。なかなかいいですね。ライブ盤は、「ブザンソン音楽祭における最後のリサイタル」です。
どういいのかはうまく言えませんが。リパッティが亡くなる直前の最後の演奏会での録音ということが、さらに感動をまねくのだろうか。
心にしみる演奏のように感じます。
いずれにしてもこの大好きなモーツァルトのピアノソナタ8番は、もっと他の人の演奏も聴いてみたいと思います。
僕も高齢者だから、もうどれだけ時間が残されているのか、新しくCDを買い込んでもどれだけ聴けるのかわからないけど、他の物は買わなくてもやはり好きな音楽のCDは買いたいなと思います。
もちろん家人からは、ネットで聴けるからCDを買う必要がないのではと、無駄遣いだ、と言われています。
井原山 ― 2016年04月24日 23時15分07秒
23日の土曜日は、友人のグループ「朝日会」で井原山に登った。井原山にはもう何度も登っているが、今回は初めての古場岳登山口からのコースだった。
このコースは、井原山の6カ所の登山口のうち山頂までの最短コースということである。往復だけでは物足らないので、井原山から雷山へ縦走する周回コースとして利用する人も多いとか。朝日会は往復のみ。
登山口は、雷山横断林道の古場岳というところにあるが、ちょっとわかりにくい。車で注意深く林道を進んでいると、案内板がある。
小雨の中の登山となったが、もう寒くもないので登山としては悪くないコンディションだ。さほどきついところもなく、途中送電線の大きな鉄塔の横を登っていくと山頂までは簡単に登ることができる。
あいにくの天候で展望は全くなかったし、ミツバツツジも山頂付近はまだほんのつぼみだった。ただ、一カ所だけはきれいに咲いていたところがあり、それがとても可憐で美しかった。それに山頂での昼食中は、小雨も降りやんでいてよかった
。
下山後は、古湯温泉の民宿に泊まり、いつものように麻雀を楽しんだ。麻雀は珍しく大勝利!
(11:19)古場岳登山口発、 (11:43)送電線鉄塔、 (12:14)井原山山頂、昼食、
(12:31)下山、往路を戻る、 (13:18)登山口に戻る。
悲しみのイレーヌ ― 2016年04月29日 22時17分12秒
悲しみのイレーヌ(ピエール・ルメートル著)橘明美 訳 文春文庫
読後感のあまりよくない本です。
昨年の週刊文春「ミステリーベスト10」の第1位、「このミステリーがすごい!」では第2位にランキングされている(ちなみに「ミステリが読みたい!」では、発売日の関係で来年送りになったか?)人気作品ではあるのですが、僕はどうも好きになれない。
ミステリーのトリックとしての構成が、話を混乱させるだけのあまり面白いものとは言えない、他の作品でも似たような構成の作品があり、独創性があるとは言えないもので、まあトリックとしてはそれだけといってもいいような作品だ。それに物語の終わり方があまりにも残酷だ。
同じ作者の同じ主人公のシリーズ第二作の「その女アレックス」が、日本では先に翻訳されて、上記の三誌でベストワンにランクされているから、まあその後の活躍も知っているから慰めにはなるけれど、本当に後味の悪い作品ですよこの「悲しみのイレーヌ」は。
娯楽としてのミステリーは、どこかスカッとしたところが欲しいですよ。
読後感のあまりよくない本です。
昨年の週刊文春「ミステリーベスト10」の第1位、「このミステリーがすごい!」では第2位にランキングされている(ちなみに「ミステリが読みたい!」では、発売日の関係で来年送りになったか?)人気作品ではあるのですが、僕はどうも好きになれない。
ミステリーのトリックとしての構成が、話を混乱させるだけのあまり面白いものとは言えない、他の作品でも似たような構成の作品があり、独創性があるとは言えないもので、まあトリックとしてはそれだけといってもいいような作品だ。それに物語の終わり方があまりにも残酷だ。
同じ作者の同じ主人公のシリーズ第二作の「その女アレックス」が、日本では先に翻訳されて、上記の三誌でベストワンにランクされているから、まあその後の活躍も知っているから慰めにはなるけれど、本当に後味の悪い作品ですよこの「悲しみのイレーヌ」は。
娯楽としてのミステリーは、どこかスカッとしたところが欲しいですよ。
頭に木の枝が刺さったか? ― 2016年04月30日 23時23分57秒
今日の昼間、散歩中に何かに躓いて転び、その拍子に道路わきの低木帯に頭から突っ込んだ。
痛いと思って頭に手をやったら血が出ているし、何か頭にぬかっているようだ。取ろうとしたがうまく取れずに途中から折れてしまった。
心配になって、すぐ最寄りの救急病院に行ったら、木の枝は残っていないようだったが、傷が大きく開いているとのこと。縫合を検討されたようだが、なんとか縫わずに済んだ。
今になってずきずきと痛みが増してきているようだが、近くの外科は連休中で開いていない。月曜日まで待つしか仕方ないか。
それにしても、やはり年を取ったのか歩いていてつまづくことが増えてきた。登山中はそれなりに注意して歩いているのでそんなことはないが、通常の歩行時は足の上りなど反応が遅くなってきているのだから、今までよりよほど注意して歩くようにしないとなあとか思ってしまった。
痛いと思って頭に手をやったら血が出ているし、何か頭にぬかっているようだ。取ろうとしたがうまく取れずに途中から折れてしまった。
心配になって、すぐ最寄りの救急病院に行ったら、木の枝は残っていないようだったが、傷が大きく開いているとのこと。縫合を検討されたようだが、なんとか縫わずに済んだ。
今になってずきずきと痛みが増してきているようだが、近くの外科は連休中で開いていない。月曜日まで待つしか仕方ないか。
それにしても、やはり年を取ったのか歩いていてつまづくことが増えてきた。登山中はそれなりに注意して歩いているのでそんなことはないが、通常の歩行時は足の上りなど反応が遅くなってきているのだから、今までよりよほど注意して歩くようにしないとなあとか思ってしまった。
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